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オータムフェスティバル ~お店屋さんごっこ~

子ども会議での話し合いや、サマーフェスでの経験をもとに、今年のオータムフェスティバルは
” お店屋さんごっこ ” に決定!
3,4,5歳児が思い思いの模擬店を作り、店員とお客さんを交代しながら、秋のフェスを楽しみました。
3歳児は、5歳児のお店屋さんを見て憧れ、「自分たちもしたい」という思いから、ドーナツ屋さん。
4歳児は、親子でのパン作りや小麦粉粘土で遊んだ経験から、うどん屋さんとパン屋さん。
5歳児は、海の世界から水族館、ジャングルの世界から、魚釣りにつながりバーベキューへと発展。
今日は、それぞれの思いがたくさん詰まった、お店屋さんのスタートです。

「いらっしゃいませ~!」と、元気な声で開店したバーベキュー屋さんでは、始めに食べたい食材を買います。
「お肉に玉ねぎ、タコの串焼きもありますよ」と、店員役の子どもたちがお客さんに声をかけます。

「こちらの方で焼いて下さいね」と、優しく声をかける案内役の子どもたち。
「焼けたかな?」トングで裏返して「おいしそうだね!」と、お客さん役の子どもたちも、バーベキューを満喫していました。

入り口でチケットをもらって、水族館の中に入ります。
「きれいだね」「あれ、ジンベエザメかな」「あっ、チンアナゴがいる!」
水族館を出ると、飼育係のお兄さんたちが「ペンギンと散歩しませんか?」と優しく声をかけてくれました。


「クッキーと、キーホルダーはいかがですか?」
一つひとつかわいい絵が描いてあります。

4歳児は、うどん屋さんとパン屋さんです。
うどんは注文を受けてから作るので、少し列ができますが「どれにしようかな?」と、子どもたちは、わくわくしながら待っています。

「えび天 うどんください!」
「はーい。えび天うどん一丁!」と、威勢のいい声が聞こえてきました。
「お箸もどうぞ」 「ありがとう!」

袋に入れて持って帰る子もいれば、イートインコーナーで食べる子もいます。
「おいしそう、いただきまーす!」 「おいしいね~」

パン屋さんでは、「いらっしゃいませ~」 「カップケーキが人気ですよ」と、おすすめも教えてくれます。

「わぁ~、めっちゃ なが~いパン」「これ何?」
「これはフランスパン!」

体験コーナーは、とても人気がありました。

遠足で体験したパン作りを思い出しながら、楽しんでいる友だちもいました。

3歳児さんはチョコバナナとドーナツ屋さんです。
チョコバナナにはいろんな味があり、好きな味を選ぶことができます。


「いただきまーす」

全園児で楽しんだオータムフェスティバル。子どもたちは、買ったものを大切に袋にいれて、家に持って帰りました。また、模擬店遊びや制作遊びを通して、イメージを広げる楽しさや、友だちと一緒にやってみる面白さを感じたことと思います。
フェスティバルでは、完成を見せる「行事」ではなく、子どもの ”楽しい” が真ん中にある、遊びの延長線上にあります。この特別な時間が、子どもたちの心に残るような体験になるよう、私たちも一緒にワクワクして過ごしていきたいと思います。
