- お知らせ
3歳児 にじ・かぜチーム「自分でできた!自信につながった!」




先日行われたサマーフェスティバルでは、
保育者が子どもたちと一緒にまわるのではなく、
スタンプカードを持って、子どもたち自身が自分で考えながら回るという、3歳児クラスにとって新しい挑戦をしました。
保育室を出る前に、
「園庭に一人で遊びに行かないこと」
「スタンプカードにシールを全部貼ってもらうこと」を、子どもたちに話しました。
最後に「先生はここで見てるね。みんなで行ってみよう!」と言うと、驚いていましたが、
゛わかった!見てて!やってみる!”と、気持ちがみなぎっているようにも感じました。
不安で泣く子がいるかな?と、保育者は心配していましたが、
「どこから行こうか?」「かき氷の味、何にする?」「流しそうめんはどこでしてるのかな?」
と、友だちと会話しながら、行き先を決めている姿があり、
30分もすると・・・
「先生、○○ちゃんどこにいるか知ってる?」と友だちを探していたり、
「全部、一人で行ってきたよ。かき氷おいしかった」
「ここに行きたいんだけど、場所がわからないんだ。」
と、子どもたち自身がサマーフェスティバルを楽しんでいました。
保育室に帰ってくると・・・
「先生、ヨーヨーとれたよ」「おもちゃもらったよ」「そーめん、すくえたよ」と話が止まりません。
部屋から送り出す前、不安だったのは保育者の方でした。
゛子どもたちを信じること″ の大切さを改めて感じました。
この経験が、子どもたちの自信につながり、大きく成長したように感じます。
これからも「自分でやってみよう」という気持ちを大切にしながら、仲間と力を合わせたり挑戦したりする姿を支えていきたいと思います。