去年、保護者の方から頂いたカブトムシの幼虫。

冬、春と土の中で過ごしていましたが、ある日　土の上に出てきました。

「何で土の上に出てくるんやろうなぁ？」

「さなぎになるんかなぁ？」

子どもたちと、図鑑で調べてみると…

「土に栄養ないみたいやなぁ」

「元気ないんかな？」

「家が狭いのかな～？」

いろいろと考え…

幼虫が元気になるように、土を入れ替え、

部屋も、新しく作り直すことにしました。

ペットボトルを使って、幼虫の部屋を作りました。

幼虫が驚かないように、優しく、そ～っと……

そして3日後、飼育ケースを覗いてみると…

「先生見て！さなぎになってる！」

幼虫が、全部さなぎになっていました。

「早くカブトムシになってほしいな～」と、今から成虫になるのを

楽しみにしている、子どもたちと保育者です。