- お知らせ
心がひとつに・・・
ある日、S君が部屋にある空き箱を太鼓にし、楽器遊びを楽しんでいました。
“何かおもしろそうだな・・・”と、みんなで真似っこがはじまりました。
カチカチカチ・・・ポンポンポン・・・カシャカシャカシャ・・・「これボールが落ちた時の音がする!」「これ袋の音みたい!」「私のも聞いといてや」など会話が弾む中、色々な音の違いに気が付いた子どもたちは
『先生、これカスタネットの音に似てない?』
『え~太鼓ににてない?』と、自分たちが知っている楽器の名前を、次々に呟き始めました。
そんな子どもたちのつぶやきをキャッチ!!
まずは、カスタネットを出してみました。すると、子どもたちは
「これ知ってる~!」「先生みて~」と、思いおもいに鳴らし、嬉しそうです🎵
カスタネットに続き、タンブリン、すず、トライアングル・・・・・それぞれの綺麗な音に子どもたちはウキウキ!
保育者のピアノに合わせて、リズムを叩く姿もありました。
保育者が、『みんなで、いろんな楽器の音を合わせて鳴らしてみよっか?』
と、提案し
早速、“と・と・とまと” のリズムに合わせて楽しむことにしました。
どうして”と・と・とまと”のリズムなの?そう思った方もおられるでしょう!
実は…今年の夏、四歳児で夏野菜を育て、ピーマン・ゴーヤ・トマトを収穫!この収穫した野菜の名前でリズムをとれないかな?
ピ・ピ・ピーマン・・リズム取るの難しいなぁ~・・・ト・ト・トマト・・・これだったらリズムが取りやすい!(保育者のつぶやきです。)
早速、子どもたちと一緒に”ト・ト・トマト”のリズムを叩いてみると、どんな歌にもあわせやすい♪
それから、ピアノが始まると…
”と・と・とまと”のリズムに合わせて好きな楽器を持ち大合奏が始まりました。
そして迎えた12月2日「みんなで楽しむ音遊び」がありました。
当日、保護者の方に来ていただき、子どもも職員もワクワク‼ドキドキ!
保護者参加型音楽会なので、保護者の方々には、運動会で使ったキラキラマツケン棒を受付で渡し、一緒に音遊びを楽しんでもらうことにしました。
会が始まるとその棒は、ペンライト風に大変身✨✨✨✨
保護者さんも、棒を持った手を高くあげ、子どもたちの歌や合奏に合わせて振ったり…
叩いたたり…
いつの間にかみんなの心がひとつに‼‼
そして、コンサート会場へと早変わり♪♪
最後の「にじ」の歌が終わると、、、
なんと・・・保護者さんから「アンコール♪」をいただき…
会が終わるころには会場全体が、あたたかな雰囲気と、大きな拍手に包まれ…
緊張していた子どもたちの表情にも、自然と笑顔が溢れていました。
後日、保護者の方から
「皆さんの拍手が、子どもたちの自信と嬉しさに繋がったと思います。大きい拍手嬉しかった!と言ってました。」と、ご感想をいただきました。
音楽で心がひとつ!になり、
音楽の力ってすごいなぁ~!そして、拍手の力もすごいなぁ~!!と感じた、素敵な時間でした。
保護者の皆様、行事へのご理解とご協力、ありがとうございました。